DASS-376 即使過了數度清晨、即使距離繁星更遠、也忘不了手中的溫暖。 美園和花 彌生美月

距離感覺很近卻又遠的你，真的遠去了。在東京努力成為模特兒的你，從鄉下用SNS看著你的閃亮照片。漸漸地對遠方憧憬的你，也許已經忘了我的存在。某天，突然重逢。就像是墜入愛河的那天一樣，高鳴的胸。但是，因為一直看著的臉，所以沒有錯過一絲模糊。自我嘲笑著，明明做了很多不該做的事，卻還是無法放棄。因為夢想而玷汙自己的你讓我感到難過，無法原諒，卻又深愛著―我的嘴唇被吸引到你的那裡。不想再離開了。為了彌補至今一直無法觸碰的部分，熱情地追求你。但是，對你來說無法實現的夢想，對我來說卻是該保護的東西…

近いようで遠かったあなたが、本当に遠くへ行ってしまった。モデルとして東京で頑張るあなたの、キラキラまぶしい写真を田舎からSNSで見つめるだけの私。どんどん画面の向こうの憧れになっていくあなたは、もう私のことも忘れてしまったかもしれない。そう思っていたある日、再会は突然やってきた。恋に落ちたあの日のように高鳴る胸。でも、ずっと見つめてきた顔だからわずかな翳りも見逃せなかった。本当になんでもやったのにダメだったと自嘲して笑うあなた。夢のために自分を汚したあなたが哀しくて、許せなくて、愛しくて――私の唇はあなたのそれに引き寄せられていた。二度と離したくない。今まで触れられなかった分、熱く激しくあなたを求める。でも、あなたにはここでは叶えられない夢が、私にはここに守るべきものがあって……。